2004年大検数学解答  memo()


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Last update: 2005/10/10       (05/07/07作成)

[1]1.二次関数 y=−(x−1)2+2 の概形として、最も適当なものはどれか?
   次図(1)〜(4)から選び番号を解答欄[ア]に記入せよ
 [解]:(1)二次項の符号が負だから上に凸、(2)対称軸のx座標はx=1、
   (3)頂点のy座標は+2、すなわち頂点(1,2)。
   従って正答は(4)図:[ア]=[4]

[1]2.二次関数 y=x2+6x のグラフの頂点の座標は([イウ],[エオ]) である。
 [解]:対称軸のx座標=−B/2Aだから、x=−6/2=−3
    このときのy座標は y(−3)=9−6・3=−9 だから解答は
    ([イウ],[エオ])=(−3,−9) が頂点の座標

[1]3.二次関数 y=(x−2)2+1 において、xの変域を0≦x≦3とするとき、
yの変域は[カ]≦y≦[キ]である。
 [解]:二次項の係数が正だから下に凸、
  対称軸のx座標は −B/2A=−(−4)/2=2  ……(範囲内なので極値になる)
   y(2)=+1 …… 最小値
   y(0)=+5 …… 最大値
   y(3)=+2 
  従って yの変域[カ]≦y≦[キ]は[1]≦y≦[5]

[1]4.二次関数y=x2−3x+1 のグラフとx軸との共有点のx座標は
   x={[ク]±√[ケ]}/[コ] である。
 [解]:x軸とはy=0 の線。従ってこれは二次方程式そのもの。
    解の公式通り、x={[3]±√[32−4・1・1]}/[2]
    = {[3]±√[5]}/[2]

[1]5.二次関数 y=x2−8x+k (kは定数)のグラフがx軸と接するとき、
   kの値は[サシ]である。
 [解]:判別式=0 で重根:y=0 と接するから 82−4・1・k=0
   k=16=[サシ]

[1]6.右の図は、二次関数 y=(x+2)(x−3) のグラフである。
   二次不等式 (x+2)(x−3)≦0 の解はどれか。
   (1)〜(4)のうちから正しいものの番号を一つ選べ。
 [解]:x切片(y=0 になる点)は、何れかの項の()内が0、即ち、x=3 or −2、対称軸のx座標はx=(3−2)/2=1/2、2次項の係数が正だから下に凸、従って、式の値が負になるのは、x軸以下の部分すなわち −2≦x≦3 が2次不等式の解。
 [ス]=[1]

三角比表(問題[2]用)
角度正弦
sin
余弦
cos
正接
tan
69°0.93360.35482.6051
70°0.93970.34202.7475
71°0.94550.32562.9042
72°0.95110.30903.0777
73°0.95630.29243.2709
[2]1.(右の図のように、)長さ3mのはしごABを壁に立てかけたとき、はしごの下端Bから壁までの距離BCは1mだった。はしごと地面の作る∠ABCは次の(1)〜(4)のうちどの範囲か適当な番号を選べ
   (1)69°以上70°未満
   (2)70°以上71°未満
   (3)71°以上72°未満
   (4)72°以上73°未満
 [解]:題意から、cosB=底辺/斜辺=1/3 だから、
   70°〜71°の間で、[ア]=(2)項に相当する。

[2]2.cos 108°の値は(1)(4)のどれが最も適当か番号を選べ
 (1)  0.9511
 (2) −0.9511
 (3)  0.3090
 (4) −0.3090
 [解]:cos(108°)=−cos(180−108)=−cos 72°≒−0.3090 従って[イ]=[4]

[3]1.tan 120°の値はどれか。次の(1)〜(4)のうち正しい番号を選べ[ア]
  (1)√3、(2)−√3、(3)1/√3、(4)−1/√3
 [解]:tan 120°=−tan(180−120)°=−tan 60°=−√3 従って[ア]=[1]

[3]2.Aが鋭角で、sinA=3/5のとき、cosA=[イ]/[ウ]である。
 [解]:三平方の定理(ピタゴラス数)より、斜辺5:対辺3:であれば、底辺4であるから、cosA=4/5=[イ]/[ウ]となる。

[3]3.右の図の三角形ABCにおいて、AB=8cm、AC=6cm、cosA=7/8 である。このとき、BCの長さは[エ]cmである。
 [解]:第二余弦定理により、BC2 =62+82−2・6・8・(7/8)=16
 ∴BC=√16=4cm=[エ]cm

[3]4.下図の三角形ABCにおいて、辺BC=3cm、辺BCを見込む∠A=30°である。このとき、三角形ABCの外接円の半径は[オ]cmである
 [解]:正弦定理より、2・半径=3/sin 30°=3/0.5=6
   ∴半径=3cm、即ち、[オ]cm=3cm

[4]1.20以下の自然数の集合を全体集合Uとし、その部分集合で、2の倍数の集合をA、3の倍数の集合をBとする。このとき、右の図の斜線部分は、どのような数の集合を表しているか。(1)〜(4)のうちから正しい番号を一つ選べ。[ア]
  (図は NOT A and B)
 [解]:Not A=非偶数=奇数、B=3の倍数、∴3、9、15、

[4]2.下の図の様に、碁石を1段目には1,2段目には3,3段目には5,4段目には7,…………と、すぐ上の段より2個ずつ多く並べて9段目まで並べた時、並べた碁石の総数は[イウ]個である。
 [解]:段をsとし、並び数をn(s)すると、n(s)=1+2(s−1)=2s−1
  9段目の並び数n(9)=2・9−1=17
  1段+9段=2段+8段=3段+7段=4段+6段=5段×2=18<br>
  等しい加算組が4.5組で、1組毎の和が18だから総和=4.5×18=81
  [イウ]個=81個
 [別解]:s段目の並び数n(s)=2s−1、両端から2つづつ足した場合の和は2s、
  組数はs/2、従って総和=s2
  s=9だから、総和=92=81=[イウ]個

[5]1.100円、50円、10円の3種類の硬貨で200円を支払う方法は全部で[ア]通りある。但し使わない硬貨があっても良いものとする。
 [解]:網羅的に埋める。
 100円2個
 100円1個+50円2個
 100円1個+50円1個+10円5個
 100円1個+50円0個+10円10個
 100円0個+50円4個
 100円0個+50円3個+10円5個
 100円0個+50円2個+10円10個
 100円0個+50円1個+10円15個
 100円0個+50円0個+10円20個
 従って9通りの支払い方がある。[ア]=9

[5]2.女子1人と男子5人の計6人から代表を3人選ぶとき、女子が含まれる様な選び方は全部で[イウ]通りある。
 [解]: 選び方=5(3−1)5222 =5・4/2=10通り=[イウ]通り
[考え方]:見掛けは6人中から3人を選ぶのだが、付帯条件を良く見ると、女子1名中1名の選択は変わらないから、残りの5人中から2人(=3−1)を選ぶ問題である。

[5]3.数字0,1,2を用いて3桁の整数をつくる。同じ数字を繰り返し用いて良い。このときできる整数は全部で[エオ]個ある。
 [解]:個数[エオ]=2×3×3=18個
「3文字の文字列」ではなく、「3桁の数」が引っかけ。冒頭が0だと2桁以下になってしまう。だから数種は3種使える重複順列だが、先頭桁だけは0を使えないから2種で18個。もし先頭0を含んでよい「文字列」なら3Π3=3・3・3=27通りであるがそれは「文字列」であり題意の「整数」ではない。

[6]1.大小2個のサイコロを同時に1回投げるとき出る目の和が3または4である確率は[ア]/[イウ]である。
 [解]:サイコロの目は2個独立にそれぞれ6通りだから、出る目の組合せは6×6=36通りある。このうち和が3または4の組合せは
 和3:1+2、2+1
 和4:1+3、2+2、3+1 の計5通りだから、
 確率[ア]/[イウ]=5/36

[6]2.2種類のくじA,Bがある。くじAから1本引いて当たる確率は1/2、
  くじBから1本引いて当たる確率は1/3である。
  A,Bから1本ずつ引いて両方当たりの確率は[エ]/[オ]である
 [解]:a,b相互に独立なので、確率[エ]/[オ]=(1/2)・(1/3)=1/6

[6]3.1個のサイコロを1回投げて、3の倍数の目が出れば60点、
  それ以外の目が出れば30点得られるゲームがある。
  このゲームを1回行うとき、得点の期待値は[カキ]点である
 [解]:3の倍数の目は3と6の2種、それ以外は4種(=6−2)。
   だから、期待値[カキ]=(60×2+30×4)/6=240/6=40点